~ 龍の背に乗り、光速度の住人となれ ~
遂に2024年の幕が上がった。2013年から数えて12年目…ψ12顕在化の年であり「自己側12年」の空間がすべて開けてくる…ある意味ラストステージであり総決算とも言える年である。ここで開かれたψ1~12までのすべての回路を2025年からは「他者側12年」として通過していく。宇宙の根源は「自己と他者」だから、この反復を通じた「相互了解」を経て新たなる霊性文明「覚醒期」が堂々と開始される…それが2037~39年の「入神」だ。
毎年1月の関西ヌース教室はその年の展望をヌーソロジー的視点から読み解いていく。そしてここ数年はその年の「お正月映画」からヒントを得ている。すべてが関連している「全体にして相関性」の宇宙であるが故に、これはごく自然の発想である。映画ひとつ取っても非常に多くの人の無意識領域が相互に関連している。それで今年の読み解きのヒントは間違いなく『ゴジラ-1.0』にある…そう確信して思索を開始すると、我ながら呆れかえるほどのシンクロと叡智に出会うことになった。
「人間の意識における次元交差」とも呼ばれる定質と性質の位相…ここで意識は自我意識の働きに入る…この次元で自己意識が完成を見る…オコツト情報と格闘すること35年の広宣氏はそう語る。定質と性質…ψ11~12の構造まで出てきて、やっと「自己意識」の基本構造が姿を現すということだ。ここを見出すためにヌーソロジー探求者は「位置の交換(ψ3)」で主客を反転させ、「位置の等換(ψ9)」で時間を反転させ、最終段階である「位置の同一化(ψ11~12)」において「自他反転」の本質へと侵入するのである。かつて「自己の確立」と解釈された「位置の等化(ψ5)」もその本質は「ψ11~12」…その凝縮化としての「ψ*5~*6」にあったのだ。
関西ヌースでは2024年の1年をかけてこの構造の「見える化=顕在化」に全力を尽くしていく。さしずめこの1月号ではその方向性とビジョンが語られたということである。そのメタファーが「龍の背に乗り光速度の住人となる」……果たして私たちは「龍」とどの様な関係を気づくべきなのか。いわゆる「龍神信仰」などとは一線を画したヌース的龍神論。多様なジャンルの人々に同時訴求していく並列・マルチ展開も統心レクチャーの魅力である。2024年の顕在化道を歩む人は必見の内容。乞うご期待。
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