テーマ:位置の交換2022
~位置の交換をもう一度、そして「奥行き」の顕在化へ~
振り返れば10年前の2012年、その3月に私は「関西ヌーソロジー研究会」を発足しました。
そして同時にFC2でブログをスタート、その最初のブログ名が
「三度の飯よりイチノコウカン」
だったのです。
最初のブログ記事(2012年3月13日)で発表した「関西ヌーソロジー研究会・設立趣意書」の中でこの様なことを書いています・・・
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ところでヌーソロジーを勉強して数年経つ方も多くおられると思いますが、皆さん、そのような状態に「変容」されましたでしょうか?「変換人」になられた自覚はあられますか?
私は長年「意識進化」について独自の研究をしてきました。そして3年前にヌーソロジーにようやく出会えたのですが、ヌーソロジーには他の理論等にはない圧倒的な「力」があると感じました。
そのヌースの持つ「巨大なる力」を発動できるかできないか、全てのポイントは(僭越ながら、私の研究と経験をもって言わせて頂くと)ψ3「位置の交換」の顕在化にあると思います。
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当時43歳の生意気な野郎です(^^;)
しかしながら、その時すでに「真理探究40年」を自称していたほどの「内在探究オタク」。
精神世界探査を3周も4周も放浪して辿り着いたヌーソロジーなのでした。
その上で「意識進化の全ての肝は《位置の交換》にある」というこの発言なのです。
位置の交換・・・主体と客体の位置をひっくり返すこと・・・。
それはつまり「見るもの」と「見られるもの」との関係をひっくり返すことです。
苦節40年の探究人生で朧気に掴んでいた「何か」を、ヌーソロジーは雷鳴と共にその閃光でもって照らし出してくれました。
本当に驚いた・・・衝撃でした。
それから10数年が経ち、ヌーソロジー探究も円熟味が増してきて、いまここにもう一度戻って来ました。
もちろん今年のテーマである2022年「ψ10感性の顕在化」を追求し続けたが故の回帰です。
ちなみに観察子構造の理屈から言えば、ψ10とはψ*4へと凝縮化します、その構造上。
(6引いて、他者側の*へ・・・と覚えてください)
そしてψ*4とは、実はψ3と表裏一体なのです。
(これが第3回オンライン講演で叫んだ「真の命題」のことでしたね)
そしてψ3の顕在化こそが、何を隠そう「位置の交換」なのです。
ここ、ヌースの構造に慣れてないかたは華麗にスルーして下さいネ(笑)
高次の叡智を学ぶのに「スルー力(りょく)」はとても大切。
難しいことはさておき、「感性の顕在化」とは「知覚空間を開く」ことなのです。
さらに「知覚空間」とは「奥行き」そのものでした。
奥行きにおける知覚とは「主客一致」であり、それが正しく「感性」の認識。
この様な「感性認識」が成される時、主客は一致し、「主体」はかつて「対象」と呼ばれた「モノ」の中で「自己認識」へと至ります。
「感性認識」とは「自己認識」のことでもあるのです。
先月の統心レクチャーを受けて下さった方なら何となく分かると思いますが
これこそが「美学」でもあるのです。
だから私は「奥行きは美学」であり「美学とは奥行き」であると喝破します。
そしてこの様な「感性認識」が起こしているのは「位置の交換」に他なりません。
それ故に、「位置の交換をもう一度」・・・なのです。
関西ヌーソロジー研究会の発足より10年、ψ10の年の10月に
統心はもう一度「原点」に戻ることになりました。位置の交換。
今なら10年前とは比べものにならないほど豊かに膨よかに、鮮明に表現できるでしょう。
・ヌーソロジー初心者の方
・久しぶりの方
・長らく敬遠してトラウマになっている方
・もちろんベテラン勢も
皆さん、どうぞいらしてください。
共に「位置の交換」をしようではありませんか。
★10/25(火) 京都教室ヌースライブ
場所:ウィングス京都 会議室11
午後6時半~9時
◎京都教室はライブ感覚重視
統心のフリートーク中心に自由にやっています。
毎回楽しい会となり、とても好評です。
※やっぱ京都はオススメですよ。確実に「降りてくる場」となります。
★10/29(土) 大阪教室ヌースレクチャー
場所:江之子島文化芸術創造センター ROOM8
午後1時半~5時
◎大阪教室はビデオ撮りするレクチャー形式
テキスト・スライドを作り上げ、構成しっかりで臨みます。
時間もゆったりで、アフターも楽しいです。
※京都で降りてきた叡智が大阪で再構築され作品となります。
京都と大阪のW参加で意識進化にブーストがかかる!
・定員20名
・マスクはご自由に
・体調の悪い方はご遠慮ください
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