~「時間は存在しない」からの「時間の負の方向性」~
昨年暮れのライプニッツとの再会以降、「無時間領域」についてのイメージがむくむくと湧き上がって来ました。
そして2021年、ψ9「位置の等換」顕在化の年が始まるや、半田広宣氏から今年のテーマは「時間」であり、それは「時間の負の方向性」を顕在化することであるとの怒濤のツィートが発表され、そこから関西ヌーソロジー研究会と広宣氏の「同期」が加速していったのです。これは間違いなく、オメガ、ヒトの領域による顕在化への関与でありましょう。
この6月号は、そんな一連の「時間」に対する考察の、現時点での集大成です。
「時間を軸としたヌーソロジーの新しい方向性」・・・今までのヌーソロジーは「空間を軸」として思考してきましたが、「空間思考」は客観性のワナに陥る隙があります。しかしながら「時間思考」は、ダイレクトに主観、つまり思考する人の存在に直結する思考となります。
まさしく「存在と時間」(ハイデガー)であり、「持続」(ベルグソン)であり、「位置」(オコツト)なのです。そんな最新のヌーソロジーをお楽しみください。約3時間の講演、もの凄く濃い内容で、語る統心も驚くほどパワフル。