◆明日7/25(土)は大阪ヌーソロジー教室あります◆
テーマ:「持続空間の経済」パート1
~意識進化とお金(貨幣観)の関係~
ここ最近、経済学・貨幣観にヌースの思考を侵入させて来ました。
結局のところ経済学というのは、起きている「現実」を何とか説明しようと、人間が頭で理論をあてはめて、ああでもない・こうでもない、と試行錯誤しているだけのこと。そしていまだ正解には達していない・・・。
物理学や数学の実験と違って、この経済学の「試行錯誤」は沢山の人を巻き込み、関わる全ての人々の人生を振り回します。大変なことです。
最左派(共産主義者)の実験である「ソ連」は1991年に崩壊し、最右派(新自由主義者)の実験である「EU」がいま崩壊に近づいています。
両者はともに「超国家」を目指し、一部の貴族とスーパー官僚によるピラミッド構造の完成を目指していた様に思えます。
これらは「何が正しい・間違っている」ではなく、人間の成長過程なのかも知れません。
人間の経済の根底には「恐怖」があります。怖いのです。なぜなら「不確実」だから。
今日うまく行っても、明日どうなるか分からない。
根底にある恐怖が支配している世界。どうもがいても抜け出せない。
これが「延長空間の経済」・・・ヌース的思考から見ればこうなります。
では「持続空間の経済」とは何か?
ちょうど2000年前、あのお方がよく言ってましたよね・・・
「何を食べようか、何を飲もうか、自分の命のこと・からだのことで思いわずらうな」
「あすのこと思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう」
「一日の苦労は、その日一日だけで充分である」
ヌーソロジー的観点から言えば
空間認識の変更によって、誰にでもこのような世界が開けてくるでしょう。
そして今度はそこに「貨幣観の変更」も合わせることで
意識進化が確実化し、さらにブーストされることは間違いありません。