今月のテーマ:俯瞰(フカン)と顕在化(ケンザイカ)
「俯瞰」・・・自分自身を離れた位置から客観的に見ることです。
自分を俯瞰することは、冷静に自己を観察することであり
それは内観でもあり、まさしく瞑想ではないでしょうか。
そんな素晴らしい「俯瞰」にケチをつけるつもりは毛頭ありません。
ただ・・・それは「顕在化」とは違う・・・ということをお伝えしたいのです。
「顕在化」はヌーソロジーのキモ中のキモです。
転倒した状態で生まれた人間が、変換人として「顕在化」の道を歩むことは
全宇宙の律動における宿命であり使命です。
それほど重要な「顕在化」という意識的作業と
単に自己を観察する「俯瞰」とでは
その方向性と働きがまったく違う・・・と。
初めのうちは大差なくとも
やがて必ずや大きな差となって現象化する筈です。
今回はそんな「俯瞰」と「顕在化」の違いについて見ていくことにしましょう。