今月のテーマ:大嘗祭と「2度の交替化」
やはり今回はこのことを取り上げざるを得ないでしょう。
Kohsen: 天皇家が行う大嘗祭とは何を意味しているのですか?
Ocot: たぶん、ヒトの交替化が儀式化されたものだと思います。
コーセンさんによると、オコツトは古神道に関する質問なら何でも即答であったといいます。
オコツト情報をもたらした精神が古代日本精神と何らかの関係があることは間違いないでしょう。
カタカムナに関しても「ヒトの意識における知識のようなもの」と答えています。
そんな中で「大嘗祭」に関する回答があったのです。
それは「ヒトの交替化」が儀式化されたもの・・・。
「ヒトの交替化」とは?
ヒトとは「新しい力を持つ人間」とも言われ、人間にとっては意識進化の方向です。
人間からヒトに至る途上が「変換人」であり、変換人を「ヒトの半分」ともいいます。
またヒトは古神道における「神々の名称」として表される様々な「力・働き」と解釈できます。
さらに元素・鉱物界を作り出している精神(霊)であり、ヌーソロジーでは「Ω(オメガ)」の領域として表現されます。人間の意識を表す「ψ(プサイ)」の上次元です。
そんなヒトにおける「交替化」とはいったい何を意味しているのでしょうか。
実は、「ヒトの交替化」の本質は「2度の交替化」なのです。
ところで大嘗祭においては「悠紀殿の儀」「主基殿の儀」と、同様の祭祀を2度繰り返して行うことが知られています。
これがオコツトの言う「ヒトの交替化」を意味していると思われます。
同じ儀式を2度繰り返すというのは世界にも類を見ないようです。
果たして「2度の交替化」が意味するものとは・・・?
・・・もしかすると、ヌーソロジーの本質がここにあるかも知れません。
そうであるならば、それは天皇の儀式にだけ関係がある様なことではなく
私たちの日常生活における現場一瞬一瞬にも深く関係しているはずです。
そうでなければ統心は動きません(笑)