この度は、
半田広宣さんと行く「3/20ヌース的聖地巡礼バスツアー」
にご参加頂き誠にありがとうございました。
お陰様でツアーは内外を伴う大成功となりました。
前日の大阪ヌースレクチャー最終回からの流れもあり、
後から幾たび思い出しても味わいのある、大変意義深い体験の連続だったと思います。
実はこのツアーより1ヶ月前の2月某日、
私は出雲の地を訪れておりました。
出雲大社より車で約1時間のところにある
石見国一宮の物部神社。
物部神社の御祭神ウマシマジノミコトのご神墓がその裏山にございます。
そんなこととはつゆ知らず、流れのままに私はそのご神墓に辿り着き、
その鬱蒼とした様子にただならぬ神気を感じ、
そこで私は祝詞を奏上し、ツアーの成功を祈願させて頂きました。
満員御礼・当日快晴・セレンディピティ(奇跡的出来事)・・・
軽く祈願したツアー成功の3要素、
振り返れば全て叶えられていました。
セレンディピティとしては主催者の立場からは3つあげられます。
1.石上神宮における正式参拝
実は事前に申し込んでいたのは「神恩感謝」のご祈祷を受けることでした。
それが何の手違いか、正式参拝へと内容が変更されていたのです。
受動的な「ご祈祷」から、能動的な「正式参拝」へ・・・
これは全く意図しない「出来事」でした。
2.午後1時半、春分点通過と宇宙元旦を祝う集合写真
大神神社のお昼前後は参拝社の車でよく渋滞します。
ましてや春分の日という祭日ですから渋滞は必至、時間など到底読めません。
春分点通過の最も貴重な瞬間を大神神社の境内にて集合写真をとれたことの意義はいかばかりでありましょう!宇宙的次元の新しい出発という「出来事」でした。
3.午後5時15分、神武天皇陵における「日月神事」
大神神社参拝を終えて最終目的地「神武陵」へ向かうバスの中、
私の心中は穏やかではありませんでした。
観光地名物「祝日夕方の大渋滞」に突入しつつあったからです。
「うわぁ、ごっつぅ混んどるでぇ~」
私の後ろからささやくNさんの濃~い大阪弁の否定ボイスが脳内に染みこんできます。
「このままでは神武陵はおろか、新大阪帰還も大幅に遅れるのでは・・・」
そんな事になればコーディネーターとして大失敗。
ようやく神武陵へ到着、午後5時過ぎ。予定より30分以上オーバー。
焦る気持ちを押さえつつ皆様を神武陵の砂利道へと送り出す・・・。
まさかそこにツアー最大の大仕掛けが待っていようとは・・・。
午後5時15分、
神武陵を真ん中にして、
西に春分の日の夕陽、
東にうっすら白い月。
ジンムを前にして、日と月の邂逅、
その瞬間に立ち会う私たち、ヌース的クニツカミ集団。
沈む太陽、登る月・・・何と言うことでしょう。
広宣さんの解説と共に皆で拍手喝采。
感動的なツアーのフィナーレでしたね。
参加者53名、この内の誰一人が欠けてもこの奇跡は実現できなかったでしょう。
ご参加頂いた皆様にはここにあらためて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
またの機会にお会いしましょう。
関西ヌーソロジー研究会 川瀬統心