~「同時存在・全体」への帰還~
毎年7月にそれまでの半年を振り返る「総集編」ですが、今年はコロナ禍でやれませんでした。そんな年でしたが、既に8回のレクチャーを発振しています。
2020年、今年扱ったテーマは「コロナ」「MMT」「二極化」。振り返ればこの流れはすべて一貫していました。その極めつけが12/21冬至の日に起こったグレートコンジャンクション、木星(Ω7)と土星(Ω8)の約400年ぶりの大接近。この宇宙的イベントにより、統心は2013~20までの8年間のカタチ(初期フラクタル)が完成したことを確信しました。2039年「入神」までの人類に予定された最終スケジュールです。
後半にライプニッツの「充足理由律」を取り上げます。充足理由律・・・全てに理由がある、ということ。それも、そうであるために充分な理由が。要するに「偶然はない」、全て必然、予定調和の世界。
これをもって、ライプニッツはニュートンの「絶対空間・絶対時間」を徹底的に批判します。絶対時空は充足理由律を満たしていない、その様な世界を作る神がいるとしたら、それは三流の時計職人だ。ニュートンの思想は神への純粋な信仰を荒廃させることになる・・・。
驚き、目から鱗の統心流ライプニッツ解説・充足理由律の世界。これを聞けば、あなたは自身の存在理由に確信を持つようになるでしょう。そして持続の世界に反転する道が開けてくるでしょう。その時あなたは知ります。「未来」などなかったということを。全てが過去・記憶であったことを。実はこれは、来年より始まる「新しい思形発振」の伏線になっているのです・・・。