テーマ:「原因論」と「目的論」
「原因論」は、行動や感情は「過去の原因」に基づいて起こるという考え方。「目的論」は、行動や感情は「未来の目的」に対して起こるという考え方。両者のアプローチは真反対となっています。
人間を悩ます罪悪感・失敗概念・欠乏感・無力感・・・これらはみな「原因論」的な思考がもたらすものです。要するに、問題の原因を追及しようとする姿勢です。
物質的な領域では、「原因論」は問題解決の大変有効な手段となるのですが、精神的な領域では、「原因論」は新たなる苦しみを生み出すことが多いのです。では「目的論」だとどうなるのか。そしてそれが「変換人型ゲシュタルト」とどのような関係になるのか。
動画の最後に重要な提言を行っています。それは「非業の死を遂げた者に対する真の喪の実現」について。実はこれが今回の隠れたテーマとなっています・・・・・・。