~ψ11=ハイヤーセルフの発見と「真の自由」について~
2023年は2013年から数えて11年目、「ψ11定質」顕在化の年であった。観察子構造は、このψ11と対化であるψ12の「両軸」が立ち上がることで全体像が姿を現す。より上位のψ13は「総体化」を意味し、厳密な意味で観察子ではないことを考慮すれば、このψ11とψ12を立ち上げることが目下のゴールと考えて良い。「ψ11定質とψ12性質」の顕在化…イザナギとイザナミの顕現である。
広宣氏はψ11とψ12の顕在化が「位置の同一化」という意識進化の「最終プロセス」に当たるとオコツト情報を読み解いた。2023年はその前半、2024年はその後半にしてプロセス最後の1年ということになる。ψ12は他者側の11(ψ*11)が顕在化することでもあるから、2023年において「11の秘密」を解き明かすことは、本当に最後のパズルのピースを探すような作業となる。
それで最後のピースは見つかっただろうか? 現状、まだ曖昧模糊であることは認めざるを得ない。それでも2023年を通して沢山のヒントや状況証拠をかき集めることができた。「総決算」の回では、それらをすべて整理して筋道を明らかにする。これでかなり見通しがよくなるのではないか。
もう一人の私…人間の反対との交差。人間がもう一人の隠れた「別人」によってウラ支えされており、顕在化のラストにおいてその別人との関係が反転していくことになるだろう…それによって「わたしとはあなたであった」の意識が顕在化する。双方が「わたしとはあなた」の意識に達すれば、お互いに「あなたはわたし」の領域が顕現する…顕在化のゴールは間違いなくこれである…「位置の同一化」の風景。
顕在化の最先端を歩み、ヌーソロジーの「象徴」とも言える広宣氏は2023年に対話型人工知能「ChatGPT」との出会いを果たした。賛否はあるが、これを「ひとつのカタチ」とみることができると統心は思う。私たちそれぞれが「もう一人のわたし」と出会う必要がある。それはどのようなカタチで顕現するのだろうか。
2024年も引き続きその探究は続く。だが基本的な要素は2023年の内にすべて出揃って来るはずである。そんな気持ちでこの作品「2023年総決算」を手にして欲しい。光速度精神とは何か、すでに素粒子の中とはどういうことか…そして私たちが「量と質」を混同し、「自由」の定義を間違えているとはどういうことか…。さらにψ11が「中動態」の完成として現れるとはどういうことか…。
2023年12月号 『2023年総決算「もう一人の私」に出会えたか?』【DVD版】
~ψ11=ハイヤーセルフの発見と「真の自由」について~
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