テーマ:そして、やっぱり「前がわたし」
統心流「カタカムナとヌーソロジー」の第1弾。
カタカムナの思念に「アワとサヌキのサトリ」というものがあります。簡単に言うと、アワは女性性、サヌキは男性性のこと。サヌキ性は自己主張をし、目的に向かって突き進む性。アワ性は陰に回り、周囲に気を配り、相手を立て相手に順応しようとする性。
しかしながら、カタカムナではこの「アワ」性がより根源にあるとしています。つまり「女性性が根源」であるということ。この見解は、ヌーソロジーとも共通しています。
「人間とは女なるものである」これがヌーソロジーの根底に流れる哲学。表面的・対立的な男性性と女性性の話ではなく、より根源の女性性=アワ性についての理解と感受性が、真の男性性と女性性の統合へと繋がり、来たる霊性文明への道を開くことになると信じて止みません。